副鼻腔炎|わかばこどもクリニック|川崎市中原区の小児科

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副鼻腔炎 SINUSITIS

副鼻腔炎についてご相談ください

川崎市中原区のわかばこどもクリニックでは、赤ちゃんや子どもの副鼻腔炎についてご相談いただけます。 「黄色や緑色の鼻水が続いている」「鼻づまりで眠りにくそう」「朝や夜に痰がらみの咳が出る」「風邪だと思っていたが、なかなか治らない」など、お子さまの症状で気になることはありませんか? 子どもの副鼻腔炎は風邪に続いて起こることが多く、特に乳幼児は症状をうまく伝えられません。「この程度で小児科を受診してよいのかな」と迷う場合も、鼻水や咳が長引いているときはお気軽にご相談ください。

副鼻腔炎とは

副鼻腔とは、鼻の周りにある骨の中の空洞です。この副鼻腔と鼻の粘膜に炎症が起こった状態を「副鼻腔炎」といい、一般的には蓄膿症とも呼ばれています。 子どもの副鼻腔は成長途中にあり、鼻の通り道も狭いため、風邪で粘膜が腫れると鼻水をうまく排出できなくなります。急性副鼻腔炎は発症から4週間以内のものを指し、多くはウイルス性の風邪に伴って起こります。一方、症状が長期間続く場合には、慢性副鼻腔炎なども考慮します。 鼻水に色がついているだけで細菌感染とは判断できません。ただし、鼻水や咳が10日以上改善しない、いったん軽くなってから再び悪化した、発熱や顔の痛みを伴うといった場合は、細菌性の副鼻腔炎を考えて診察・治療を検討します。

このような場合はご相談ください

このような場合はご相談ください

  • 黄色や緑色の粘り気のある鼻水が続いている
  • 鼻づまりで眠れない、口を開けて呼吸している
  • 朝や夜に痰がらみの咳が続いている
  • 風邪の症状が10日以上たっても改善しない
  • いったん軽くなった鼻水や発熱が再び悪化した

症状

黄色い鼻水や鼻づまりが長引く

副鼻腔炎では、粘り気のある鼻水、鼻づまり、鼻の奥からのどへ鼻水が流れる「後鼻漏」が見られます。鼻水は透明なこともあれば、黄色や緑色になることもあります。 乳幼児は鼻をうまくかめないため、鼻水がたまりやすく、哺乳や食事が進まない、機嫌が悪い、眠りが浅い、慢性頭痛・頭重感といった様子が現れることもあります。

朝や夜に痰がらみの咳が続く

鼻水がのどへ流れ込むと、痰がからんだような咳が出ることがあります。横になると鼻水が流れやすいため、就寝中や起床時に咳が強くなるのが特徴です。 咳の原因には気管支炎、喘息、百日咳などもあるため、咳が長引く場合は鼻の症状を含めた診察が必要です。

頭痛・頬の痛み・口臭が見られる

園児や小学生では、頭が重い、頬や目の周りが痛い、においがわかりにくいと訴えることがあります。鼻水が長くたまることで、口臭が気になる場合もあります。

原因

風邪による鼻粘膜の腫れ

子どもの急性副鼻腔炎の多くは、ウイルス性の風邪をきっかけに起こります。鼻の粘膜が腫れて副鼻腔の出口が狭くなると、内部に鼻水がたまり、炎症が続きやすくなります。 風邪に伴う鼻水は通常徐々に改善しますが、症状が長引いたり途中から悪化したりした場合には、細菌が関係している可能性があります。

子どもの未発達な鼻と副鼻腔

乳幼児は鼻の中が狭く、鼻をかむことも上手にできないため、鼻水を排出しにくい傾向があります。保育園や幼稚園などの集団生活で風邪を繰り返すことも、副鼻腔炎を起こしやすくする要因です。 副鼻腔は年齢とともに発達するため、大人のような頬の痛みや頭痛がはっきり現れないこともあります。

アレルギー性鼻炎やアデノイドの影響

アレルギー性鼻炎による粘膜の腫れや、鼻の奥にあるリンパ組織「アデノイド」の腫れがあると、鼻水の流れが滞りやすくなります。 鼻づまりを繰り返す、くしゃみや目のかゆみを伴う、口呼吸やいびきが続く場合は、感染症だけでなくアレルギーなどの背景も考えて診察します。

日常生活での注意点

鼻水は片方ずつやさしく出しましょう

鼻をかめるお子さまは、片方の鼻を押さえて反対側をやさしくかみます。強くかむと耳に負担がかかることがあるため、一度に出そうとせず数回に分けましょう。

水分と室内の湿度を保ちましょう

こまめに水分をとり、室内が乾燥しすぎないようにすると、粘り気のある鼻水を出しやすくなることがあります。入浴は全身状態がよければ可能ですが、発熱や強いだるさがあるときは無理をさせないようにしましょう。

登園・登校は全身状態で判断します

副鼻腔炎そのものを理由に、一律に保育園・幼稚園・学校を休む必要はありません。発熱がなく、食事や睡眠がとれ、普段どおり活動できることが目安です。

治療方法

症状の経過と鼻の状態を確認します

診察では、鼻水や咳が始まってからの日数、症状が改善しているか、途中から悪化したか、発熱や顔の痛み、アレルギー症状などを確認します。 一般的な急性副鼻腔炎は症状と診察所見をもとに判断し、すべてのお子さまに画像検査が必要になるわけではありません。長引く場合や合併症が疑われる場合は、耳鼻咽喉科などで専門的な検査が検討されます。

鼻水を出しやすくする治療を行いますv

症状に応じて、鼻水や痰を出しやすくする薬、炎症やアレルギーを抑える薬などを検討します。薬の種類や使用期間は、お子さまの年齢、症状、併存する病気によって異なります。 鼻の処置や鼻吸引が役立つ場合もありますが、必要な対応は診察したうえで判断します。処方薬は指示された用法・用量を守って使用してください。

必要な場合に抗菌薬を検討します副鼻腔炎のすべてに抗菌薬が必要なわけではありません。ウイルス性の場合は抗菌薬が効かず、不要な使用は副作用や薬剤耐性菌の増加につながることがあります。 症状が10日以上改善しない、いったん改善した後に悪化した、強い発熱や痛みを伴うなど、細菌感染が疑われる場合には、年齢や重症度を踏まえて抗菌薬を検討します。改善しない場合や繰り返す場合は、耳鼻咽喉科などと連携して対応します。

副鼻腔炎のすべてに抗菌薬が必要なわけではありません。ウイルス性の場合は抗菌薬が効かず、不要な使用は副作用や薬剤耐性菌の増加につながることがあります。 症状が10日以上改善しない、いったん改善した後に悪化した、強い発熱や痛みを伴うなど、細菌感染が疑われる場合には、年齢や重症度を踏まえて抗菌薬を検討します。改善しない場合や繰り返す場合は、耳鼻咽喉科などと連携して対応します。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

風邪に伴う鼻水が始まって数日程度で、症状が徐々に軽くなっており、発熱や強い痛みがなく、元気や食欲が保たれている場合は、鼻水をやさしく取りながら経過を見られることがあります。 鼻水の色だけで重症度を判断せず、お子さまの全身状態と症状の変化を確認しましょう。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

鼻水や咳が10日以上改善しない、いったん軽くなってから再び悪化した、発熱が続く、顔や頭を痛がる、食事や睡眠に支障がある場合は、早めに小児科へご相談ください。 まぶたや目の周囲が赤く腫れる、目を動かすと強く痛がる、見え方がおかしい、激しい頭痛、繰り返す嘔吐、首の硬さ、けいれん、意識や反応がおかしいといった症状がある場合は、まれな合併症の可能性があります。夜間・休日でも救急相談や救急受診を検討してください。

川崎市中原区・周辺地域で子どもの副鼻腔炎にお悩みの方へ

川崎市中原区や元住吉周辺をはじめ、川崎市幸区・高津区・横浜市港北区などにお住まいで、お子さまの長引く鼻水や鼻づまり、痰がらみの咳が気になる保護者の方は、わかばこどもクリニックへご相談ください。 子どもの副鼻腔炎は、風邪と見分けにくいことがあります。当院では、お子さまの年齢や症状の経過、アレルギーの有無などに合わせて診察・治療を検討し、必要に応じて専門医療機関と連携します。「鼻水だけで受診してもよいのかな」と迷う場合も、抱え込まずにご相談ください。

よくあるご質問

Q

黄色や緑色の鼻水は副鼻腔炎ですか?

A

色のついた鼻水は風邪でも見られるため、鼻水の色だけでは副鼻腔炎や細菌感染と判断できません。10日以上改善しない、途中から悪化した、発熱や顔の痛みを伴う場合は受診をご検討ください。

Q

副鼻腔炎は小児科に相談してもよいですか?

A

はい、ご相談いただけます。鼻水だけでなく、発熱、咳、喘息やアレルギー性鼻炎なども含めてお子さまの状態を確認します。専門的な検査や処置が必要な場合は、耳鼻咽喉科などへの受診をご案内します。

Q

副鼻腔炎でも保育園や学校へ行けますか?

A

副鼻腔炎だけを理由に一律に休む必要はありません。熱がなく、食事や睡眠がとれ、普段どおり過ごせることが目安です。風邪症状が強い場合は無理をさせず、施設の決まりもご確認ください。

Q

抗菌薬を飲まなくても治りますか?

A

ウイルス性のものや軽症例では、抗菌薬を使わずに改善することがあります。一方、細菌感染が疑われる場合には抗菌薬が必要になることがあります。処方された場合は自己判断で中止せず、医師の指示どおり服用してください。

Q

副鼻腔炎を繰り返さないために家庭でできることはありますか?

A

鼻水をためないよう片方ずつやさしく鼻をかみ、こまめな水分補給を心がけましょう。鼻づまりを繰り返す場合は、アレルギー性鼻炎やアデノイドなどが関係していることもあるため、症状が続く場合は小児科へご相談ください

監修医情報

医師 宮沢 啓貴

わかばこどもクリニック院長の宮沢 啓貴(みやざわ ひろたか)です。私はこれまで、薬剤師として約10年間、小児の調剤・製剤業務に携わるとともに、研究所にて食物アレルギーなどの研究にも従事してまいりました。 その後、より深く小児医療に関わりたいという想いから医学の道を志し、医師となってからは小児科一般診療をはじめ、主にアレルギー診療に携わってきました。 当院では、前院長より受け継いだ「家族にやさしい医療」を大切にしながら、お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、薬剤師として培った薬の知識も活かし、お薬の選択や使い方についてもわかりやすくご説明いたします。 お子さまの成長や健康について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 薬剤師
  • 日本小児科学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本小児東洋医学会
  • 日本小児心身医学会