目の充血|わかばこどもクリニック|川崎市中原区の小児科

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目の充血 BLOODSHOT-EYES

目の充血についてご相談ください

川崎市中原区のわかばこどもクリニックでは、赤ちゃんや子どもの目の充血についてご相談いただけます。 「朝起きたら白目が赤くなっていた」「目やにが多く、目が開けにくそう」「目をしきりにこすっている」など、お子さまの目の症状を心配していませんか? 目の充血は、結膜炎やアレルギー、異物、目をこする刺激など、さまざまな原因で起こります。感染性の病気では保育園や学校での対応が必要になることもあり、強い痛みや見え方の異常を伴う場合は、早めの眼科受診が大切です。「目の症状を小児科に相談してよいのかな」と迷う場合も、まずはご相談ください。

目の充血とは

目の充血とは、白目の表面にある細い血管が広がり、赤く見える状態です。白目とまぶたの裏側を覆う「結膜」に炎症が起こる結膜炎でよく見られます。 結膜炎の原因には、ウイルスや細菌による感染、花粉やハウスダストによるアレルギーなどがあります。原因によって、目やに、涙、かゆみ、まぶたの腫れ、発熱などを伴うことがあります。 見た目だけで原因を判断することは難しく、結膜炎以外の目の病気が隠れている場合もあります。特に、赤ちゃんや乳幼児は痛みや見えにくさをうまく伝えられないため、機嫌や目の開け方なども確認することが大切です。

このような場合はご相談ください

このような場合はご相談ください

  • 白目の赤みが続いている、または次第に強くなっている
  • 黄色や緑色の目やにが多く、まぶたがくっついている
  • 目のかゆみや涙が続き、何度も目をこすっている
  • 発熱、のどの痛み、せき、鼻水なども伴っている
  • 目の痛み、まぶしさ、見えにくそうな様子がある

症状

白目が赤くなり、目やにや涙が出る

結膜炎では、白目の充血に加えて、目やにや涙、まぶたの腫れなどが見られます。片目から始まり、数日以内に反対側の目にも症状が現れることがあります。 黄色く粘り気のある目やには細菌性結膜炎、涙のような目やにや強い充血はウイルス性結膜炎で見られることがあります。ただし、目やにの状態だけで原因を確定することはできません。

目がかゆく、子どもが繰り返しこする

強いかゆみを伴い、両目に症状が現れている場合は、アレルギー性結膜炎が考えられます。花粉、ハウスダスト、ダニなどがきっかけとなり、くしゃみや透明な鼻水、鼻づまりを伴うこともあります。 子どもが目を強くこすり続けると、充血やまぶたの腫れが悪化することがあります。小学生などに見られる重いアレルギー性結膜炎では、角膜に傷が生じる場合もあるため、痛みやまぶしさを伴うときは眼科受診が必要です。

発熱やのどの痛みを伴って目が赤くなる

アデノウイルスによる咽頭結膜熱、いわゆる「プール熱」では、目の充血に加えて、発熱やのどの痛みが現れます。乳幼児では、食欲低下や不機嫌などが目立つこともあります。 発熱、せき、鼻水、発疹などを伴う目の充血は、目だけの病気ではなく、全身の感染症の一症状として現れている可能性があります。周囲の流行状況も含め、小児科へご相談ください。

原因

ウイルスや細菌による感染性結膜炎

アデノウイルスなどによるウイルス性結膜炎は感染力が強く、目やにや涙が付いた手、タオルなどを介して周囲へ広がることがあります。 細菌性結膜炎では、黄色や緑色の粘り気のある目やにが多く見られます。風邪をきっかけに起こることもありますが、抗菌薬が必要かどうかは診察による判断が必要です。 0歳未満のお子さんでは、鼻涙管という鼻の近くにある、涙を通す管の通りが悪く、細菌感染があり目やにが出ることもあります。まずは当院に御受診ください。

花粉やハウスダストによるアレルギー

アレルギー性結膜炎は、花粉、ハウスダスト、ダニ、動物の毛などに対するアレルギー反応によって起こります。感染症ではないため人にはうつりません。 季節によって繰り返す場合や、アレルギー性鼻炎の症状を伴う場合があります。小

目をこする刺激・異物・けが

砂やほこり、まつげなどが目に入ったときや、目を強くこすった後にも充血することがあります。片目だけが急に赤くなり、涙が止まらない場合は、異物や角膜の傷も考えられます。 洗剤などが目に入った場合は、すぐに流水で十分に洗い流し、速やかに眼科または救急医療機関へ相談してください。

日常生活での注意点

目をこすらず、清潔なガーゼで目やにを拭く

目やには、ぬるま湯で湿らせた清潔なガーゼなどを使い、目頭から目尻に向かってやさしく拭き取ります。左右の目で同じガーゼを使わず、使用後は処分してください。 目をこすると炎症が悪化したり、手を介して感染が広がったりするため、爪を短く整え、こすらないよう声をかけましょう。

タオルや点眼薬を家族で共用しない

感染性結膜炎が疑われる場合は、手洗いをこまめに行い、タオル、枕、洗面用品などの共用を避けます。目を触った後は、石けんと流水で手を洗ってください。 点眼薬も家族やきょうだいで共用してはいけません。容器の先端がまつげや目に触れないように使用します。

自己判断で以前の目薬を使わない

以前処方された目薬や家族の目薬を自己判断で使用すると、原因に合わなかったり、症状を悪化させたりする可能性があります。

治療方法

目と全身の症状を確認します

診察では、充血が始まった時期、片目か両目か、目やに・かゆみ・痛みの有無、発熱やのどの痛み、アレルギー歴などを確認します。 必要に応じて感染症の検査などを検討しますが、検査結果だけではなく、症状や診察所見、周囲の流行状況を含めて判断します。

原因に応じた薬や生活指導を検討します

細菌性結膜炎が考えられる場合は、抗菌点眼薬などが検討されます。ウイルス性結膜炎では抗菌薬がウイルス自体に効くわけではないため、目を清潔に保ちながら経過を確認することが中心です。 アレルギー性結膜炎では、抗アレルギー点眼薬や内服薬、アレルゲンを避けるための生活指導などを症状に応じて検討します。薬の種類や使用期間には個人差があるため、医師の指示に沿って使用してください。

詳しい診察が必要な場合は眼科受診をご案内します

目の痛み、まぶしさ、視力低下、角膜の傷、眼球のけがなどが疑われる場合は、眼科での詳しい診察が必要です。 小児科では発熱や呼吸器症状、アレルギー症状などを含めて確認し、目の専門的な検査や処置が必要と判断した場合は、眼科など適切な医療機関への受診をご案内します。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

眠気や泣いた後などに一時的に充血し、目やに、痛み、かゆみ、まぶたの腫れなどがなく、短時間で改善する場合は、目をこすらないようにして経過を確認できます。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

目やにやかゆみが続く、発熱・のどの痛み・せき・鼻水を伴う、きょうだいや園・学校で結膜炎が流行している場合は、早めの受診をおすすめします。 生後間もない赤ちゃんに強い充血や大量の目やにがある場合も、速やかに当院へご相談ください。

眼科・救急受診を検討する症状

強い目の痛み、まぶしくて目を開けられない、急に見えにくくなった、黒目が白く濁って見える、目をけがした、異物が取れない場合は、速やかに眼科を受診してください。 薬品や洗剤が入った場合は、すぐに流水で十分に洗いながら救急相談を行います。夜間・休日に判断に迷う場合は、こども医療電話相談「#8000」なども活用してください。

川崎市中原区・周辺地域で子どもの目の充血にお悩みの方へ

川崎市中原区や元住吉周辺をはじめ、川崎市幸区・高津区・横浜市港北区などにお住まいで、お子さまの目の充血が気になる方は、わかばこどもクリニックへご相談ください。 目の赤みが軽く見えても、感染症やアレルギー、角膜の傷などが関係していることがあります。当院では、お子さまの年齢や全身状態を確認し、必要な診察・治療や眼科受診を検討します。「小児科と眼科のどちらを受診すればよいかわからない」という場合も、抱え込まずにご相談ください。

よくあるご質問

Q

目やには家庭でどのように拭けばよいですか?

A

ぬるま湯で湿らせた清潔なガーゼなどで、やさしく拭き取ってください。一度使った面は繰り返し使わず、左右の目でガーゼを分けます。拭く前後には手を洗いましょう。

Q

きょうだいに処方された目薬を使ってもよいですか?

A

使用しないでください。見た目が似ていても原因が異なることがあり、点眼薬を介して感染が広がる可能性もあります。お子さま本人に処方された薬を、指示された回数と期間で使用してください。

Q

目の充血を繰り返すのはアレルギーでしょうか?

A

両目の強いかゆみを伴い、花粉の時期や掃除の後などに繰り返す場合は、アレルギー性結膜炎が考えられます。ただし、感染や目をこする癖など、ほかの原因もあります。鼻水や皮膚症状も含めて小児科・アレルギー科へご相談ください。

Q

子どもの目の充血は小児科に相談してもよいですか?

A

はい、ご相談いただけます。発熱やのどの痛み、鼻水などを伴う場合や、アレルギーが疑われる場合は、小児科で全身の状態を含めて確認できます。強い痛みや見え方の異常がある場合は、眼科受診が必要です。

Q

目が赤いときは保育園・幼稚園・学校を休むべきですか?

A

原因によって異なります。アレルギー性結膜炎は感染しないため、体調がよければ通常は登園・登校できます。一方、咽頭結膜熱は主要な症状がなくなった後2日を経過するまで、流行性角結膜炎などは医師が感染のおそれがないと認めるまで出席停止となる場合があります。自己判断せず、医師と園・学校の指示をご確認ください。

監修医情報

医師 宮沢 啓貴

わかばこどもクリニック院長の宮沢 啓貴(みやざわ ひろたか)です。私はこれまで、薬剤師として約10年間、小児の調剤・製剤業務に携わるとともに、研究所にて食物アレルギーなどの研究にも従事してまいりました。 その後、より深く小児医療に関わりたいという想いから医学の道を志し、医師となってからは小児科一般診療をはじめ、主にアレルギー診療に携わってきました。 当院では、前院長より受け継いだ「家族にやさしい医療」を大切にしながら、お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、薬剤師として培った薬の知識も活かし、お薬の選択や使い方についてもわかりやすくご説明いたします。 お子さまの成長や健康について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 薬剤師
  • 日本小児科学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本小児東洋医学会
  • 日本小児心身医学会