気管支炎|わかばこどもクリニック|川崎市中原区の小児科

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エクセレントビュー元住吉 1F

気管支炎 BRONCHITIS

気管支炎についてご相談ください

川崎市中原区のわかばこどもクリニックでは、赤ちゃんや子どもの気管支炎についてご相談いただけます。 「風邪のあとから咳が続いている」「痰が絡んで苦しそう」「夜になると咳がひどくなる」「ゼーゼーという音が聞こえる」など、お子さまの症状で気になることはありませんか? 子どもの気管支炎は、風邪に続いて起こることが多く、咳だけがしばらく残る場合もあります。一方で、肺炎や気管支喘息、百日咳など、別の病気でも似た症状が現れるため、咳の強さや呼吸の様子、発熱の経過などを確認することが大切です。 「この程度の咳で受診してよいのかな」「気管支炎は小児科に相談してよいのかわからない」と迷われたときも、気兼ねなくご相談ください。

気管支炎とは

気管支炎とは、のどから肺へ空気を運ぶ「気管支」に炎症が起こり、咳や痰などが現れる病気です。子どもに多い急性気管支炎は、鼻水や発熱などの風邪症状に続いて発症し、多くはウイルス感染によって起こります。 はじめは乾いた咳でも、経過とともに痰が絡んだような湿った咳になることがあります。熱が下がり、元気や食欲が戻ったあとも、気道の炎症や過敏な状態が残ることで、咳だけが2~3週間ほど続く場合があります。

このような場合はご相談ください

このような場合はご相談ください

  • 風邪が治ってきても、咳だけが長く続いている
  • 痰が絡んだような咳が多く、夜も眠りにくそう
  • 咳き込んで吐いたり、食事や水分を取りにくそうにしたりする
  • 呼吸のたびにゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえる
  • 発熱が続く、いったん下がった熱が再び上がった

症状

風邪のあとに続く乾いた咳・痰が絡む咳

気管支炎では、鼻水やのどの痛み、発熱などの風邪症状に続いて咳が現れます。初期には「コンコン」という乾いた咳が多く、炎症が進むと「ゴホゴホ」という痰の絡んだ咳になることがあります。 子どもは痰を上手に外へ出せないため、痰を飲み込んだり、強く咳き込んで吐いたりすることもあります。痰が黄色や緑色であっても、それだけで細菌感染や抗菌薬の必要性を判断することはできません。

夜や運動時にひどくなる子どもの咳

気道が敏感になっていると、就寝時や明け方、走ったあと、冷たい空気を吸ったときなどに咳が増えることがあります。横になることで鼻水や痰がのどへ流れ、咳き込みやすくなる場合もあります。 夜間や運動時の咳を繰り返す場合や、風邪をひくたびに咳が長引く場合は、気管支喘息などが隠れていないか確認することも大切です。

発熱やゼーゼーする呼吸

気管支炎では微熱から高熱まで、原因となる感染症によってさまざまな発熱が見られます。また、気管支が狭くなると、息を吐くときにゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえることがあります。 赤ちゃんや乳幼児は気道が細いため、炎症や痰の影響を受けやすい傾向があります。呼吸が速い、胸やみぞおちがペコペコへこむ、顔色が悪いといった症状がある場合は注意が必要です。

原因

ウイルスによる呼吸器感染症

子どもの急性気管支炎の多くは、RSウイルス、ライノウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルスなどによって起こります。鼻やのどで始まった炎症が気管支まで広がり、咳や痰が現れます。 原因がウイルスの場合、細菌に作用する抗菌薬は効きません。

百日咳やマイコプラズマなどの感染症

咳が激しく連続する、咳き込んだあとに息を吸う音がする、咳で吐くといった場合は百日咳を考えることがあります。学童期の子どもで、発熱が目立たない一方、しつこい咳が続く場合にはマイコプラズマ感染症なども鑑別します。 これらが疑われる場合は、症状や周囲の流行状況を確認し、必要に応じて検査や抗菌薬の使用を検討します。

気管支喘息やアレルギーによる気道の過敏性

感染をきっかけに気管支が狭くなり、咳や喘鳴が現れる子どももいます。特に、同じような症状を繰り返す、夜間や運動時に咳が出る、本人やご家族にアレルギー疾患がある場合は、気管支喘息との区別が必要です。 わかばこどもクリニックでは、小児科・アレルギー科の視点から、咳の経過や繰り返しの有無を確認します。

日常生活での注意点

少量ずつこまめに水分を取る

水分を取ることで、のどの乾燥を防ぎ、粘り気のある痰を出しやすくします。咳き込みが強いときは、一度にたくさん飲ませるのではなく、少量ずつこまめに与えましょう。 赤ちゃんでは、授乳量やおしっこの回数も大切な観察ポイントです。飲めない状態が続く場合は早めに受診してください。

室内の乾燥や煙を避ける

室内が乾燥しすぎないよう調整し、定期的に換気しましょう。たばこの煙、強い香り、ほこり、冷たい空気などは咳を悪化させることがあります。 咳が強いときは無理な運動を避け、十分に休ませてください。

登園・登校は全身状態を見て判断する

「気管支炎」という診断名だけで、一律に保育園や学校を休む必要があるわけではありません。熱がなく、呼吸が安定し、食事や睡眠が取れていれば登園・登校できる場合があります。 ただし、原因がインフルエンザ、百日咳、新型コロナウイルス感染症などの場合は、それぞれの出席停止期間に従う必要があります。咳が激しく集団生活が難しい場合も、無理をせず休ませましょう。

治療方法

呼吸状態や肺炎の可能性を確認します

診察では、咳が始まった時期、発熱の経過、痰や喘鳴の有無、食事・水分摂取などを確認します。胸の音を聴き、呼吸数や顔色、必要に応じて酸素飽和度などを確認し、肺炎や細気管支炎、気管支喘息などとの違いを判断します。 症状や診察所見から必要と判断される場合には、原因を調べる検査や画像検査が検討されることもあります。

症状を和らげながら回復を待ちます

ウイルス性の気管支炎では、休養や水分補給を基本に、症状に応じて解熱薬や去痰薬などを検討します。咳は異物や痰を外へ出すための反応でもあるため、咳止めを一律に使用するのではなく、年齢や咳の程度に合わせた判断が必要です。 喘鳴や気管支喘息が疑われる場合は、診察結果に応じて気管支を広げる治療などが検討されます。

抗菌薬は必要な場合に限って使用します

子どもの急性気管支炎はウイルスが原因であることが多く、抗菌薬が常に必要なわけではありません。不必要な抗菌薬には、下痢や発疹などの副作用や、薬が効きにくい耐性菌を増やす問題があります。 百日咳や細菌性肺炎などが疑われる場合には、診察や検査結果を踏まえて適切な抗菌薬を検討します。症状が強い場合や専門的な検査・入院治療が必要と判断される場合には、連携する医療機関をご案内します。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

咳があっても、呼吸が普段どおりで、元気があり、水分や食事を取れている場合は、室内環境を整えながら経過を見られることがあります。 ただし、咳が徐々に強くなる、1~2週間たっても改善しない、風邪をひくたびに繰り返す場合は、小児科へご相談ください。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

高熱が続く、いったん熱が下がってから再び上がる、咳で眠れない・吐いてしまう、ゼーゼーする、食事や水分が十分に取れない場合は、早めの受診をご検討ください。 生後3か月未満の赤ちゃんの発熱や、乳幼児の呼吸症状については、症状が軽く見えても早めに相談しましょう。

救急受診を検討する症状

次のような症状がある場合は、夜間・休日であっても救急相談や救急受診をご検討ください。 ・息が速く、胸やみぞおちが呼吸のたびに大きくへこむ ・苦しくて横になれない、話したり泣いたりすることが難しい ・唇や顔色が青白い ・ぐったりして反応が鈍い ・水分がほとんど取れず、おしっこが著しく少ない ・呼吸が止まるように見える 判断に迷う場合は、こどもの救急相談「#8000」などもご活用ください。

川崎市中原区・周辺地域で子どもの気管支炎にお悩みの方へ

川崎市中原区や元住吉周辺で、子どもの咳や気管支炎にお悩みの方は、わかばこどもクリニックへご相談ください。川崎市幸区・高津区・横浜市港北区など、周辺地域にお住まいの保護者の方からもご相談いただけます。 子どもの呼吸器症状は、軽く見えても経過の確認が大切です。当院では、お子さまの年齢、呼吸状態、症状の経過などを確認し、一人ひとりの状態に応じた診察・治療を検討します。「咳だけで小児科を受診してよいのかな」と迷うときも、抱え込まずにご相談ください。

よくあるご質問

Q

子どもの咳は何日続いたら小児科を受診すべきですか?

A

日数だけでなく、咳の強さや呼吸状態、発熱、水分摂取などを合わせて判断します。咳が強くなっている、1~2週間たっても改善しない、眠れない、喘鳴がある場合は早めにご相談ください。

Q

気管支炎になったら保育園や学校は休むべきですか?

A

発熱がなく、呼吸が安定し、食事や普段の活動ができれば登園・登校できる場合があります。ただし、原因となる感染症によっては出席停止期間が定められているため、診断に応じて判断します。

Q

気管支炎には抗菌薬を飲んだ方がよいですか?

A

ウイルス性の気管支炎には抗菌薬は効かないため、通常は必要ありません。百日咳や細菌性肺炎などが疑われる場合に、医師が必要性を判断します。以前処方された抗菌薬を自己判断で使用することは避けましょう。

Q

家庭でできる咳のケアはありますか?

A

少量ずつこまめに水分を与え、室内の乾燥やたばこの煙を避けてください。鼻水が多い赤ちゃんでは、鼻汁を取り除くことで呼吸や授乳が楽になる場合があります。呼吸が苦しそうな場合は、家庭で様子を見続けず受診してください。

Q

気管支炎を繰り返す場合は気管支喘息でしょうか?

A

繰り返す咳や喘鳴は気管支喘息で見られますが、感染症や鼻炎など、ほかの原因も考えられます。夜間・明け方や運動時に咳が出る、風邪のたびにゼーゼーするといった場合は、小児科・アレルギー科へご相談ください。

監修医情報

医師 宮沢 啓貴

わかばこどもクリニック院長の宮沢 啓貴(みやざわ ひろたか)です。私はこれまで、薬剤師として約10年間、小児の調剤・製剤業務に携わるとともに、研究所にて食物アレルギーなどの研究にも従事してまいりました。 その後、より深く小児医療に関わりたいという想いから医学の道を志し、医師となってからは小児科一般診療をはじめ、主にアレルギー診療に携わってきました。 当院では、前院長より受け継いだ「家族にやさしい医療」を大切にしながら、お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、薬剤師として培った薬の知識も活かし、お薬の選択や使い方についてもわかりやすくご説明いたします。 お子さまの成長や健康について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 薬剤師
  • 日本小児科学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本小児東洋医学会
  • 日本小児心身医学会