あせも|わかばこどもクリニック|川崎市中原区の小児科

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神奈川県川崎市中原区西加瀬17-8
エクセレントビュー元住吉 1F

あせも HEAT-RASH

あせもについてご相談ください

川崎市中原区のわかばこどもクリニックでは、赤ちゃんや子どものあせもについてご相談いただけます。 「首や背中に赤いぶつぶつが広がっている」「汗をかくとかゆがる」「家庭でケアしても繰り返す」など、お子さまの肌について気になっていませんか? あせもは、汗をかきやすい乳幼児によく見られる皮膚トラブルです。軽い場合は肌を清潔に保つことで落ち着くこともありますが、かき壊して細菌感染を起こしたり、湿疹やとびひなど別の病気が隠れていたりすることもあります。 「この程度で受診してよいのかな」「あせもは小児科に相談してよいのかわからない」と迷う場合も、気になる症状があればご相談ください。

あせも(汗疹)とは

あせもは、医学的には「汗疹(かんしん)」と呼ばれる皮膚の病気です。大量に汗をかいたときに、汗の通り道である「汗管」が詰まり、皮膚の中に汗がたまることで、小さな水ぶくれや赤いぶつぶつが現れます。 赤ちゃんや乳幼児は、体が小さい一方で汗腺の数は大人とほぼ同じとされ、汗腺が密集しています。体温調節も未熟で汗をかきやすいため、大人よりもあせもができやすい傾向があります。 特に首、わきの下、背中、胸、おむつの中、肘や膝の内側など、汗がたまりやすく蒸れやすい場所に生じます。夏だけでなく、暖房の効いた部屋で厚着をしたときや、発熱して汗をかいたときにも見られます。

このような場合はご相談ください

このような場合はご相談ください

  • 首や背中などに赤いぶつぶつが広がっている
  • かゆみが強く、眠れない・何度もかきむしる
  • 家庭でケアしても数日たって改善しない
  • ジュクジュクする、膿が出る、かさぶたができる
  • あせもなのか、湿疹やとびひなのかわからない

症状

赤ちゃんの首や背中にできる透明な水ぶくれ

皮膚の浅い部分で汗の出口が詰まると、直径数ミリ程度の透明または白っぽい水ぶくれができます。これは「水晶様汗疹」と呼ばれ、赤みやかゆみがほとんどなく、数日程度で自然に目立たなくなることが多いタイプです。 水ぶくれをつぶす必要はありません。汗を優しく洗い流し、涼しい環境で過ごしましょう。

汗をかくとかゆくなる赤いぶつぶつ

一般に「あせも」として知られているのは、「紅色汗疹」と呼ばれる赤いタイプです。小さな赤いぶつぶつがまとまって現れ、チクチクする感じやかゆみを伴います。 首、背中、胸、わきの下、肘や膝の内側、おむつで覆われる部分などに多く見られます。かゆみが強いと、子どもがかきむしって炎症が悪化することがあります。

かき壊してジュクジュクする・膿が出る

あせもをかき壊すと、傷口から細菌が入り、赤みや腫れ、痛み、膿などが現れることがあります。感染が広がると、とびひのように水ぶくれやかさぶたが周囲へ増えていく場合もあります。 ジュクジュクしている、黄色い膿やかさぶたがある、触ると痛がる場合は、早めに小児科へご相談ください。

原因

大量の汗によって汗の通り道が詰まる

あせもの主な原因は、多量の発汗です。汗を急にたくさんかくと、汗の排出が追いつかず、汗管が詰まって皮膚の中に汗がたまります。その結果、周囲の皮膚に炎症が起こり、ぶつぶつやかゆみが現れます。

高温多湿の環境や衣服による蒸れ

気温や湿度が高い季節だけでなく、通気性の低い衣服、抱っこひも、帽子、チャイルドシート、おむつなどによる蒸れも、あせもの原因になります。 冬でも厚着をしている場合や、暖房の効いた室内で汗をかいている場合には注意が必要です。

子どもの汗腺と皮膚の特徴

赤ちゃんや乳幼児の皮膚は薄く、皮膚を外部刺激から守る「バリア機能」も発達途中です。汗や衣服の摩擦による刺激を受けやすいため、あせもから湿疹に進んだり、もともとのアトピー性皮膚炎が悪化したりすることもあります。 繰り返す発疹がすべてあせもとは限らないため、なかなか改善しない場合は診察を受けることが大切です。

日常生活での注意点

汗をかいたら優しく洗い流す

汗をかいたら、可能な範囲でシャワーやぬるま湯を使って洗い流しましょう。石けんを使う場合はよく泡立て、手で優しく洗います。ナイロンタオルでこすったり、1日に何度も石けんで洗ったりすると、肌への刺激になることがあります。 シャワーが難しい場合は、ぬらした柔らかいタオルで押さえるように汗を拭き取ります。

涼しい環境と通気性のよい服を選ぶ

エアコンや扇風機を適切に使用し、汗をかき続けない室温を保ちましょう。吸湿性や通気性のよい衣服を選び、汗でぬれた場合は着替えます。 赤ちゃんの首のしわやおむつの中、抱っこひもで密着する背中などは蒸れやすいため、こまめに肌の状態を確認してください。

かき壊さない工夫とスキンケア

爪を短く整え、かゆみがある部分を冷たいタオルなどで優しく冷やすと、症状が和らぐことがあります。水ぶくれをつぶしたり、強くこすったりすることは避けましょう。

治療方法

発疹の状態と広がりを確認します

診察では、ぶつぶつの色や形、発症した場所、かゆみの程度、膿やかさぶたの有無などを確認します。汗疹に似た症状を示す湿疹、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、毛包炎、皮膚カンジダ症、とびひなどとの見分けも大切です。 通常は皮膚の状態や経過から判断しますが、別の病気が疑われる場合には、必要に応じて検査や専門医への受診を検討します。

炎症やかゆみに応じた塗り薬

軽いあせもは、汗を洗い流して涼しく過ごすことで改善する場合があります。赤みやかゆみが強い場合には、症状や塗る場所、年齢に応じて、炎症を抑える外用薬などを検討します。 塗り薬は、使用する量や回数、期間を守ることが大切です。以前処方された薬や家族の薬を自己判断で使用せず、診察時に使い方をご確認ください。

細菌感染を伴う場合の治療

かき壊した部分に細菌感染が生じ、膿や強い赤み、痛みが見られる場合には、状態に応じて抗菌薬による治療を検討します。 症状が広範囲に広がっている場合や、専門的な検査・治療が必要と考えられる場合には、適切な医療機関をご案内することがあります。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

透明な小さな水ぶくれだけで、赤みやかゆみがほとんどなく、お子さまが普段どおり元気に過ごしている場合は、汗を優しく洗い流し、涼しい環境で経過を見られることがあります。 ただし、数日たっても改善しない場合や、範囲が広がる場合にはご相談ください。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

赤みやかゆみが強い、眠れないほどかゆがる、かき壊して出血している、ジュクジュクする、膿や黄色いかさぶたがある場合は、早めの受診をご検討ください。 発疹とともに発熱がある、顔色が悪い、ぐったりしている、水分を取れない、呼吸が苦しそうなどの症状がある場合は、単なるあせもではない可能性もあります。診療時間外で緊急性が心配なときは、夜間・休日の救急相談や救急医療機関への受診もご検討ください。

川崎市中原区・周辺地域で子どものあせもにお悩みの方へ

川崎市中原区や元住吉周辺で、赤ちゃんや子どものあせもが気になる方は、わかばこどもクリニックへご相談ください。川崎市幸区・高津区・横浜市港北区など、周辺地域にお住まいの保護者の方からもご相談いただけます。 皮膚症状は軽く見えても、かき壊しや細菌感染によって悪化する場合があります。当院では、お子さまの年齢や肌の状態、症状の経過に合わせて診察し、必要な治療やスキンケアを検討します。「あせもかどうかわからない」という段階でも、一人で抱え込まずにご相談ください。

よくあるご質問

Q

子どものあせもは小児科に相談してもよいですか?

A

はい、ご相談いただけます。あせもは赤ちゃんや子どもによく見られる皮膚症状です。湿疹やとびひなど、似た症状との見分けが必要な場合もあるため、改善しないときは小児科へご相談ください。

Q

あせもがあっても保育園や学校へ行けますか?

A

あせも自体は、人から人へうつる病気ではないため、全身状態がよければ、通常はあせもだけを理由に休む必要はありません。ただし、とびひなどの感染症を併発している場合は対応が異なります。ジュクジュクした発疹や水ぶくれが広がる場合は、登園・登校前に受診をご検討ください。

Q

あせもに保湿剤を塗ってもよいですか?

A

乾燥や皮膚のバリア機能低下を伴う場合には、保湿剤が役立つことがあります。ただし、汗や熱がこもるような厚塗りは避け、皮膚の状態に合った保湿剤を適量使用することが大切です。塗るものに迷う場合は診察時にご相談ください。

Q

あせもの薬は市販薬でもよいですか?

A

汗をかきやすい環境、衣服やおむつによる蒸れ、肌への摩擦などが続くと、あせもを繰り返すことがあります。湿疹やアトピー性皮膚炎などが関係している場合もあるため、適切なケアをしても繰り返すときは、皮膚の状態を一度確認しましょう。

Q

あせもを何度も繰り返すのはなぜですか?

A

汗をかきやすい環境、衣服やおむつによる蒸れ、肌への摩擦などが続くと、あせもを繰り返すことがあります。湿疹やアトピー性皮膚炎などが関係している場合もあるため、適切なケアをしても繰り返すときは、皮膚の状態を一度確認しましょう。

監修医情報

医師 宮沢 啓貴

わかばこどもクリニック院長の宮沢 啓貴(みやざわ ひろたか)です。私はこれまで、薬剤師として約10年間、小児の調剤・製剤業務に携わるとともに、研究所にて食物アレルギーなどの研究にも従事してまいりました。 その後、より深く小児医療に関わりたいという想いから医学の道を志し、医師となってからは小児科一般診療をはじめ、主にアレルギー診療に携わってきました。 当院では、前院長より受け継いだ「家族にやさしい医療」を大切にしながら、お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、薬剤師として培った薬の知識も活かし、お薬の選択や使い方についてもわかりやすくご説明いたします。 お子さまの成長や健康について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 薬剤師
  • 日本小児科学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本小児東洋医学会
  • 日本小児心身医学会