じんましん|わかばこどもクリニック|川崎市中原区の小児科

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じんましん HIVES

子どものじんましんについてご相談ください

川崎市中原区のわかばこどもクリニックでは、赤ちゃんや子どものじんましんについてご相談いただけます。 「急に赤い発疹が広がってきた」「虫刺されのような盛り上がりが増えている」「かゆくて眠れない」など、突然現れる皮膚症状に驚かれる保護者の方も少なくありません。 じんましんは子どもによく見られる症状ですが、原因がはっきりしないことも多くあります。また、呼吸の異常や繰り返す嘔吐などを伴う場合は、アナフィラキシーの可能性があるため注意が必要です。 「この程度で小児科を受診してよいのかな」と迷う場合も、気になる症状があればご相談ください。発疹が消えてしまった場合は、症状が出ているときの写真が診察の参考になります。

子どものじんましんとは

じんましんは、皮膚の一部が突然赤くなり、蚊に刺されたように盛り上がる病気です。この盛り上がりを「膨疹(ぼうしん)」と呼び、多くの場合はかゆみを伴います。 一つひとつの発疹は、通常数十分から数時間ほどで跡を残さず消えます。しかし、別の場所に新しい発疹が現れ、全体として長く続いているように見えることがあります。 症状が現れてから6週間以内のものを急性じんましん、6週間を超えて繰り返すものを慢性じんましんと分類します。子どもの急性じんましんでは、風邪などの感染症に伴って現れるケースも多く、必ずしも食物アレルギーが原因とは限りません。

このような場合はご相談ください

このような場合はご相談ください

  • じんましんが広がり、かゆみが強い
  • 赤い盛り上がりやミミズ腫れのような発疹が出た
  • 発疹が何度も現れたり、数日以上繰り返したりしている
  • 食事や薬の使用後にじんましんが出た
  • 唇やまぶたが腫れてきた

症状

虫刺されのような赤い盛り上がりが突然現れる

円形や楕円形、地図のような形をした赤い膨らみが、顔、腕、脚、背中などに現れます。小さな発疹がつながり、広い範囲に広がることもあります。 発疹が数時間以内に消え、別の場所へ移動するように見えることが、じんましんの特徴です。

子どもが皮膚を強くかゆがる

かゆみの程度には個人差があります。乳幼児では、機嫌が悪くなる、皮膚をこする、眠りにくくなるといった様子から気づくこともあります。 強くかき続けると皮膚を傷つけ、そこから細菌感染を起こす可能性があるため注意が必要です。

まぶたや唇が腫れることがある

皮膚の深い部分が腫れる「血管性浮腫」を伴い、まぶたや唇が大きく腫れることがあります。 さらに、のどの違和感、声のかすれ、息苦しさ、繰り返す嘔吐、ぐったりするなどの症状がある場合は、アナフィラキシーの可能性があります。速やかな対応が必要です。

原因

風邪などの感染症

子どもの急性じんましんでは、ウイルスや細菌による感染症がきっかけになることがあります。発熱や鼻水、咳などの症状と同時に現れる場合だけでなく、感染症から回復する途中に出ることもあります。 特定の食べ物を食べた後に現れても、必ずしもその食べ物が原因とは限りません。

食べ物や薬によるアレルギー反応

卵、牛乳、小麦、ナッツ類などの食物や、薬が原因になることがあります。特定のものを口にしてから比較的短時間で症状が現れ、同じ状況で繰り返す場合には、詳しい確認が必要です。 保護者の方の判断だけで食物除去を続けると、成長に必要な栄養が不足することがあります。自己判断による除去は避け、小児科やアレルギー科へご相談ください。

温度変化・運動・圧迫などの刺激

入浴や運動による体温上昇、発汗、寒さ、日光、衣類の締め付け、皮膚をこする刺激などにより、じんましんが現れることがあります。 一方、さまざまな検査を行っても、原因を特定できないケースは珍しくありません。

日常生活での注意点

かゆい部分を冷やす

皮膚だけに症状があり、お子さまが元気な場合は、冷たいタオルなどを当てるとかゆみが和らぐことがあります。ただし、寒さが刺激になってじんましんが出る場合は冷やさないでください。 強くこする、かきむしるといった刺激は、症状を悪化させることがあります。

入浴や激しい運動を控える

体が温まるとかゆみや赤みが強くなることがあります。症状が出ている間は熱いお風呂や長時間の入浴、激しい運動を避け、衣類も締め付けの少ないものを選びましょう。 食事、薬、運動、入浴など、発症前にしていたことを記録しておくと診察に役立ちます。

発疹を写真に残す

じんましんは診察時には消えていることがあります。発疹の形や広がりがわかるように、明るい場所で写真を撮っておきましょう。 発症した時刻、食べたもの、使用した薬、発熱や咳などの症状も一緒に記録しておくと、原因や病型を検討しやすくなります。

治療方法

発疹の経過と全身状態を確認します

診察では、発疹が現れた時間や持続時間、繰り返しの有無、食事や薬との関係、感染症の症状などを確認します。 すべてのじんましんにアレルギー検査が必要なわけではありません。問診や症状の経過から特定の原因が疑われる場合に、必要な検査を検討します。

抗ヒスタミン薬による治療

一般的には、アレルギー反応に関わるヒスタミンの働きを抑える「抗ヒスタミン薬」を使用します。お子さまの年齢、体重、症状に合わせて薬の種類や使用期間を判断します。 処方された薬は医師の指示に従って使用し、症状が消えた後の服用についても自己判断せずご相談ください。

原因や悪化要因に応じた対応

原因となる食物や薬、物理的な刺激が疑われる場合は、症状との関係を慎重に評価したうえで対応を検討します。 長期間繰り返す場合や診断が難しい場合、専門的な検査・治療が必要と判断される場合には、適切な医療機関への紹介も検討します。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

発疹や軽いかゆみだけで、お子さまが普段どおり元気に過ごし、呼吸や顔色に異常がない場合は、皮膚を適度に冷やしながら経過を確認できることがあります。 ただし、かゆみが強い、眠れない、発疹が広がる、何度も繰り返す場合は、早めに小児科へご相談ください。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

食事や薬の後に現れた場合、発疹が数日以上繰り返す場合、唇やまぶたが腫れている場合、発熱などほかの症状を伴う場合は受診をご検討ください。 紫色の発疹、押しても色が消えない発疹、同じ場所に24時間以上残る発疹、痛みや傷跡を伴う場合は、じんましん以外の病気の可能性もあるため診察が必要です。

救急受診が必要な症状

次のような症状がある場合はアナフィラキシーの可能性があります。夜間・休日でも救急受診を検討し、呼吸困難、顔色不良、意識の異常がある場合は救急車を要請してください。 ・息苦しい、ゼーゼーする、激しく咳き込む ・のどや舌が腫れる、声がかすれる ・繰り返し吐く、強い腹痛がある ・顔色が悪い、ぐったりしている ・呼びかけへの反応が鈍い、意識がおかしい エピペン®を処方されているお子さまは、あらかじめ医師から説明されたタイミングと方法に従って使用してください。

川崎市中原区・周辺地域で子どものじんましんにお悩みの方へ

わかばこどもクリニックでは、川崎市中原区や元住吉周辺をはじめ、川崎市幸区・高津区・横浜市港北区などにお住まいのお子さまの皮膚症状についてご相談いただけます。 じんましんは軽く見えても、繰り返し方や皮膚以外の症状を確認することが大切です。お子さまの年齢や全身状態、発症時の状況に合わせて診察や治療を検討しますので、気になる症状を抱え込まずにご相談ください。

よくあるご質問

Q

子どもにじんましんが出たら、すぐに受診するべきですか?

A

皮膚症状だけで元気がある場合は、少し様子を見られることもあります。ただし、呼吸が苦しい、繰り返し吐く、ぐったりするなどの症状があれば、速やかに救急受診してください。

Q

じんましんがあっても保育園や学校へ行けますか?

A

じんましん自体は通常、人にうつるものではありません。皮膚症状だけで元気があれば登園・登校できる場合もありますが、発熱など感染症の症状がある場合や、かゆみが強い場合は休ませて受診をご検討ください。

Q

じんましんの薬は、発疹が消えたらやめてもよいですか?

A

症状が消えても、薬を急に中止すると再び現れることがあります。服用期間は症状の経過によって異なるため、処方した医師の指示に従ってください。

Q

家庭ではどのようなケアができますか?

A

冷たいタオルで患部を冷やし、熱い入浴、激しい運動、皮膚への摩擦を避けましょう。発疹の写真や発症前の食事、薬、行動を記録しておくことも大切です。

Q

じんましんは小児科に相談してもよいですか?

A

はい。じんましんは感染症や食物アレルギーなどが関係する場合もあるため、小児科・アレルギー科にご相談いただけます。症状が繰り返す場合や原因が気になる場合も受診をご検討ください。

監修医情報

医師 宮沢 啓貴

わかばこどもクリニック院長の宮沢 啓貴(みやざわ ひろたか)です。私はこれまで、薬剤師として約10年間、小児の調剤・製剤業務に携わるとともに、研究所にて食物アレルギーなどの研究にも従事してまいりました。 その後、より深く小児医療に関わりたいという想いから医学の道を志し、医師となってからは小児科一般診療をはじめ、主にアレルギー診療に携わってきました。 当院では、前院長より受け継いだ「家族にやさしい医療」を大切にしながら、お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、薬剤師として培った薬の知識も活かし、お薬の選択や使い方についてもわかりやすくご説明いたします。 お子さまの成長や健康について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 薬剤師
  • 日本小児科学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本小児東洋医学会
  • 日本小児心身医学会