鼻血|わかばこどもクリニック|川崎市中原区の小児科

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鼻血 NOSEBLEED

こどもの鼻血についてご相談ください

川崎市中原区のわかばこどもクリニックでは、赤ちゃんや子どもの鼻血についてご相談いただけます。 「急にたくさん血が出て驚いた」「夜中に鼻血を繰り返す」「何もしていないのによく出る」など、お子さまの鼻血を心配していませんか? 子どもの鼻血の多くは、鼻の入り口付近にある粘膜が傷ついて起こります。正しく圧迫すると止まることが多い一方、長時間止まらない場合や、あざ・歯肉からの出血などを伴う場合には診察が必要です。「鼻血くらいで小児科に相談してよいのかな」と迷う場合も、繰り返しているときはご相談ください。

鼻血とは

鼻血は、医学的には「鼻出血」と呼ばれ、鼻の中の粘膜にある血管が傷ついて出血する症状です。 子どもの鼻血の多くは、左右の鼻を隔てる壁である鼻中隔の前方にある「キーゼルバッハ部位」から出ます。この部分には細い血管が集まっており、鼻を触る、強くかむ、乾燥するといったわずかな刺激でも出血することがあります。 血液は少量でも周囲に広がるため、実際より多く出ているように見えることがあります。まずは保護者の方が落ち着き、お子さまを座らせて正しく圧迫することが大切です。

このような場合はご相談ください

このような場合はご相談ください

  • 鼻血を何度も繰り返している
  • 夜中や朝方に鼻血が出ることが多い
  • 鼻を触っていないのに出血する
  • 鼻づまり、鼻水、くしゃみ、鼻のかゆみも続いている
  • あざが増えた、歯ぐきからも出血するなど、ほかの症状がある

症状

子どもの鼻から突然血が出る

片側の鼻から出ることが多く、鼻の穴から血が垂れたり、ティッシュに血が付いたりします。横になっていると血がのどへ流れ、せき込んだり、血を飲み込んで吐き気や嘔吐を起こしたりすることもあります。 多くは小鼻を圧迫することで止まりますが、途中で何度も手を離して確認すると、できかけた血のかたまりが外れて再び出血することがあります。

夜中や朝に鼻血を繰り返す

睡眠中に鼻をこすったり、乾燥した鼻の粘膜が寝具との摩擦で傷ついたりすると、夜中や起床時に鼻血が出ることがあります。 アレルギー性鼻炎などで鼻のかゆみや鼻づまりがある子どもは、無意識に鼻を触ることが増えるため、鼻血を繰り返しやすくなります。

鼻血以外の出血やあざを伴う

まれではありますが、鼻血を繰り返す背景に、血小板や血液を固める働きの異常が隠れていることがあります。 ぶつけた覚えのないあざが多い、歯肉から出血する、出血がなかなか止まらない、発熱や強いだるさを伴う場合は、早めに小児科へご相談ください。

原因

鼻を触る・強くかむなどの刺激

子どもの鼻血でよく見られる原因は、鼻をほじる、こする、強くかむといった刺激です。赤ちゃんや乳幼児は鼻の不快感を言葉で伝えにくいため、鼻を触っているうちに粘膜を傷つけることがあります。 爪が伸びていると傷が深くなりやすく、一度出血した場所を触ることで再出血を繰り返す場合もあります。

空気の乾燥による鼻粘膜の傷

冬の乾いた空気や、夏の冷房によって鼻の中が乾燥すると、粘膜がひび割れて出血しやすくなります。 風邪による鼻水が続き、何度も鼻を拭いたりかんだりすることも、粘膜を傷つける要因になります。

アレルギー性鼻炎や鼻の炎症

アレルギー性鼻炎では、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻のかゆみが続きます。鼻を頻繁にこすることに加え、炎症によって粘膜が敏感になるため、鼻血が出やすくなります。 鼻血だけでなく鼻の症状が続いている場合は、原因となる病気についても診察を受けることが大切です。

日常生活での注意点

鼻にティッシュを何度も詰め替えない

ティッシュを奥まで詰めたり、頻繁に交換したりすると、粘膜を傷つけ、できかけた血のかたまりをはがしてしまうことがあります。首の後ろをたたくことにも、止血効果は期待できません。 止血後もしばらくは、鼻を強くかむ、ほ

鼻にティッシュを何度も詰め替えない

ティッシュを奥まで詰めたり、頻繁に交換したりすると、粘膜を傷つけ、できかけた血のかたまりをはがしてしまうことがあります。首の後ろをたたくことにも、止血効果は期待できません。 止血後もしばらくは、鼻を強くかむ、ほじる、激しく運動する、熱いお風呂に長く入るといった行動を控えましょう。

鼻を触らない工夫と乾燥対策を行う

爪を短く整え、鼻を強くこすらないよう伝えます。室内が乾燥している場合は、適度な加湿も検討しましょう。 鼻水やかゆみが続くときは、家庭での乾燥対策だけでは繰り返すことがあります。アレルギー性鼻炎などの治療が必要な場合もあるため、小児科へご相談ください。

治療方法

出血の経過と鼻以外の症状を確認します

診察では、鼻血が出る頻度や時間、左右どちらから出るか、鼻を触る癖、鼻水や鼻づまりの有無、服用中の薬などを確認します。 皮膚のあざ、歯肉からの出血、発熱などがないかも確認し、お子さまの状態に応じて必要な対応を検討します。

鼻炎や乾燥など原因に応じて治療します

アレルギー性鼻炎や鼻の炎症が関係している場合は、年齢や症状に応じて内服薬、点鼻薬、生活上の注意などを検討します。乾燥や傷が目立つ場合には、粘膜を保護する処置や外用薬が検討されることもあります。 薬の種類や使用期間はお子さまによって異なるため、医師の指示に沿って使用することが大切です。

必要に応じて検査や専門医への紹介を検討します

鼻血が頻繁に出る、圧迫しても止まりにくい、鼻以外からも出血するといった場合には、血液検査などが必要かを判断します。 出血部位に対する専門的な処置や詳しい鼻内の確認が必要と考えられる場合は、耳鼻咽喉科など適切な医療機関への受診をご案内します。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

鼻を触った後などに出血し、小鼻を10~15分しっかり圧迫して止まり、その後も元気で顔色がよい場合は、まずご家庭で経過を確認できます。 止血後は鼻を触らず、当日は激しい運動や長時間の入浴を控えましょう。止まっても頻繁に繰り返す場合は、通常の診療時間内に小児科へご相談ください。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

正しく圧迫しても鼻血を繰り返す、出血する頻度が増えている、鼻水や鼻づまりが長引く、あざや歯ぐきからの出血を伴う場合は、早めの受診をおすすめします。 鼻を強くぶつけた後に出血した場合や、鼻の中に異物を入れた可能性がある場合も診察が必要です。

救急受診を検討する症状

30分程度しっかり圧迫しても止まらない、出血の勢いが強い、口からも大量の血を吐き出す、顔色が悪い、ふらつく、意識の様子がおかしい場合は、耳鼻咽喉科または救急医療機関を早めに受診してください。 夜間や休日に判断に迷う場合は、こども医療電話相談「#8000」などの救急相談窓口も活用してください。大量に出血して反応が悪いなど緊急性が高いと感じる場合は、救急車を要請します。

川崎市中原区・周辺地域で子どもの鼻血にお悩みの方へ

川崎市中原区や元住吉周辺をはじめ、川崎市幸区・高津区・横浜市港北区などにお住まいで、子どもの鼻血を繰り返している方は、わかばこどもクリニックへご相談ください。 鼻血は短時間で止まることが多い症状ですが、繰り返す場合は鼻炎や粘膜の傷、まれに全身の病気が関係することもあります。当院では、お子さまの年齢や鼻血の経過、ほかの症状を確認し、必要な診察・治療を検討します。「この程度で受診してよいのかな」と抱え込まず、気になることがあればご相談ください。

よくあるご質問

Q

子どもの鼻血は小児科に相談してもよいですか?

A

はい、ご相談いただけます。繰り返す鼻血では、鼻炎や乾燥だけでなく、鼻以外の症状も含めて確認することが大切です。専門的な止血処置が必要と判断した場合は、耳鼻咽喉科への受診をご案内します。

Q

鼻血が出たら上を向かせた方がよいですか?

A

上を向かせる必要はありません。血がのどへ流れて、せき込みや吐き気を起こすことがあります。座った状態で顔を少し下に向け、やわらかい小鼻を10~15分、途中で離さずにつまんでください。

Q

鼻血が止まったら保育園・幼稚園・学校へ行けますか?

A

鼻血が止まり、顔色や体調に問題がなければ、鼻血だけを理由に休む必要は通常ありません。ただし、当日は激しい運動を控え、再出血したときの対応を園や学校へ伝えておくと安心です。

Q

繰り返す鼻血に家庭でできることはありますか?

A

爪を短くする、鼻を触らないよう声をかける、室内の乾燥を避けるなどが基本です。鼻水、鼻づまり、かゆみが続く場合は、アレルギー性鼻炎などの治療が必要なこともあるため、受診をご検討ください。

Q

鼻血に薬を使うことはありますか?

A

鼻の乾燥や傷、アレルギー性鼻炎など、原因に応じて外用薬、内服薬、点鼻薬などが検討される場合があります。

監修医情報

医師 宮沢 啓貴

わかばこどもクリニック院長の宮沢 啓貴(みやざわ ひろたか)です。私はこれまで、薬剤師として約10年間、小児の調剤・製剤業務に携わるとともに、研究所にて食物アレルギーなどの研究にも従事してまいりました。 その後、より深く小児医療に関わりたいという想いから医学の道を志し、医師となってからは小児科一般診療をはじめ、主にアレルギー診療に携わってきました。 当院では、前院長より受け継いだ「家族にやさしい医療」を大切にしながら、お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、薬剤師として培った薬の知識も活かし、お薬の選択や使い方についてもわかりやすくご説明いたします。 お子さまの成長や健康について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 薬剤師
  • 日本小児科学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本小児東洋医学会
  • 日本小児心身医学会