虫刺され|わかばこどもクリニック|川崎市中原区の小児科

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神奈川県川崎市中原区西加瀬17-8
エクセレントビュー元住吉 1F

虫刺され INSECT-BITE

虫刺されについてご相談ください

川崎市中原区のわかばこどもクリニックでは、赤ちゃんや子どもの虫刺されについてご相談いただけます。 「蚊に刺されたところが大きく腫れている」「かゆくて何度もかきむしってしまう」「赤みが広がってきた」「何の虫に刺されたのかわからない」など、お子さまの症状が気になっていませんか? 子どもは虫刺されに対する反応が強く出やすく、刺された直後ではなく、翌日以降に赤みや腫れが目立つこともあります。軽い虫刺されは家庭でのケアにより落ち着くことがありますが、強い腫れや水ぶくれ、化膿、全身症状がある場合には診察が必要です。 「この程度で小児科を受診してよいのかな」と迷う場合も、お気軽にご相談ください。

虫刺されとは

虫刺されとは、蚊、ブヨ、ノミ、ダニ、ハチなどに刺されたり、咬まれたりすることで生じる皮膚の炎症です。医学的には「虫刺症」と呼ばれます。 虫が皮膚に注入する唾液や毒の成分に対して、体がアレルギー反応を起こすことで、赤み、腫れ、かゆみ、痛みなどが現れます。刺されてすぐ症状が出る「即時型反応」と、1~2日後に症状が強くなる「遅延型反応」があります。 特に赤ちゃんや乳幼児は遅れて強い反応が出やすく、蚊に刺されただけでも大きく腫れたり、水ぶくれができたりすることがあります。一方、ハチなどの虫では、まれに呼吸困難や全身のじんましんを伴う重いアレルギー反応が起こるため注意が必要です。

このような場合はご相談ください

このような場合はご相談ください

  • 刺された部分の赤みや腫れが強く、広がっている
  • かゆみが強く、眠れない、何度もかきむしる
  • 水ぶくれや傷、膿、じゅくじゅくした部分がある
  • まぶたや顔、手足が大きく腫れている
  • 虫の種類がわからず、症状が続いている

症状

赤いぶつぶつや強いかゆみが出る

虫刺されでは、皮膚に赤いぶつぶつや盛り上がりが生じ、強いかゆみを伴うことがあります。刺された直後に出ることもあれば、半日から2日ほど経過してから目立つこともあります。 子どもがかきむしると皮膚に傷がつき、細菌が入り込んで「とびひ」などの感染症につながることがあるため、早めにかゆみを抑えることが大切です。

蚊に刺されたところが大きく腫れる

赤ちゃんや乳幼児では、蚊に刺された部分が数センチほど赤く腫れることがあります。耳やまぶたなどは皮膚が薄いため、特に腫れが目立ちます。 腫れが大きくても、お子さまが元気で、呼吸や全身状態に問題がなければ、必ずしも重症とは限りません。ただし、熱を持って痛がる、腫れが急速に広がる、発熱を伴う場合は、細菌感染との区別が必要です。

水ぶくれや痛み、全身症状が現れる

反応が強い場合は、水ぶくれや硬いしこりができることがあります。また、ハチやムカデなどでは、刺された直後から強い痛みや腫れが現れる場合があります。 全身のじんましん、息苦しさ、繰り返す嘔吐、ぐったりする、顔色が悪いなどの症状は、アナフィラキシーの可能性があるため、直ちに救急要請が必要です。

原因

虫の唾液や毒に対するアレルギー反応

蚊やノミなどは、吸血するときに唾液成分を皮膚へ注入します。ハチなどは、刺した際に毒の成分を注入します。これらに対する体の免疫反応によって、赤みや腫れ、かゆみが起こります。 症状の強さは、刺された虫の種類だけでなく、お子さまの年齢や体質、過去に同じ虫に刺された回数などによって異なります。

子どもは遅れて強く腫れることがある

乳幼児は虫の成分に対する反応がまだ安定していないため、刺されてから時間が経って赤みや腫れが強くなることがあります。 「昨日は小さな点だったのに、翌朝になったら大きく腫れていた」という経過も珍しくありません。腫れの大きさだけでなく、お子さまの元気や発熱、痛み、症状の広がり方を確認することが大切です。

かきむしりによる細菌感染

強いかゆみで皮膚をかき壊すと、傷口から細菌が入り、赤みや痛みが広がったり、膿が出たりすることがあります。 水疱やじゅくじゅくした傷が広がる場合は、とびひを起こしている可能性もあるため、早めに小児科へご相談ください。

日常生活での注意点

刺された部分を洗って冷やす

虫に刺されたら、まず患部を流水と石けんでやさしく洗い、清潔にしましょう。腫れやかゆみがある場合は、保冷剤を布で包み、短時間ずつ冷やすと症状が和らぐことがあります。

爪を短くしてかき壊しを防ぐ

お子さまの爪を短く整え、汗をかいたらやさしく洗い流すなど、皮膚を清潔に保ちましょう。就寝中にかきむしってしまう場合は、患部を衣類やガーゼで軽く覆う方法もあります。 ただし、密閉すると蒸れて症状が悪化する場合があるため、強く巻いたり、長時間貼り続けたりしないようにしましょう。

虫よけと服装で予防する

屋外では長袖や長ズボンを着用し、肌の露出を少なくします。虫よけ剤を使用する場合は、対象年齢や使用回数など、製品の表示を確認してください。 帰宅後は皮膚の状態を確認し、早めに入浴や着替えを行いましょう。同じような虫刺されが繰り返される場合は、寝具や室内環境、ペットへの寄生虫なども確認が必要です。

治療方法

皮膚の状態と全身症状を確認します

診察では、刺された時期や場所、虫の種類、症状の経過、発熱や呼吸症状の有無などを確認します。虫を撮影した写真や、症状が変化していく様子の写真がある場合は、診察の参考になります。 皮膚の感染症やじんましんなど、虫刺され以外の病気との区別も行います。

かゆみや炎症を抑える治療

赤みやかゆみが強い場合は、症状に応じてステロイド外用薬などの塗り薬を使用します。かゆみが強いときには、抗ヒスタミン薬の内服を検討する場合もあります。 薬の強さや塗る回数は、年齢や患部、症状によって異なります。市販薬を使用しても改善しない場合や、赤ちゃんへの使用に迷う場合は、自己判断で続けずにご相談ください。

化膿や強いアレルギー反応への対応

かき壊しによる細菌感染が疑われる場合は、皮膚の状態に応じた治療を検討します。ハチ刺されなどで全身性のアレルギー反応を起こしたことがある場合は、今後の備えについて専門的な評価が必要になることがあります。 より詳しい検査や専門的な治療が必要と判断した場合は、適切な医療機関への受診をご案内します。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

刺された部分に限局した軽い赤みやかゆみだけで、お子さまが普段どおり元気に過ごしている場合は、患部を洗って冷やし、かき壊さないようにしながら経過を見られることがあります。 ただし、腫れが広がる、数日経っても改善しない、水ぶくれや化膿が見られる場合は、小児科へご相談ください。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

次のような場合は、早めの受診をご検討ください。 ・赤みや腫れが次第に広がっている ・患部が熱を持ち、強く痛がっている ・水ぶくれ、膿、じゅくじゅくした傷がある ・発熱を伴っている ・顔や目の周囲が大きく腫れている ・かゆみが強く、眠れない ・ハチなどに複数箇所を刺された

直ちに救急要請を検討する症状

虫に刺された後、次の症状がある場合は、アナフィラキシーなど緊急性の高い状態が疑われます。夜間・休日でも、直ちに119番への連絡や救急受診を検討してください。 ・息苦しい、ゼーゼーする ・唇や舌、のどが腫れている ・全身にじんましんが広がっている ・繰り返し吐く、強い腹痛がある ・顔色が悪い、意識がもうろうとしている ・ぐったりして反応が乏しい アドレナリン自己注射薬を処方されているお子さまは、事前に医師から指示された方法に従って使用し、救急要請をしてください。

川崎市中原区・周辺地域で子どもの虫刺されにお悩みの方へ

川崎市中原区や元住吉周辺をはじめ、川崎市幸区・高津区・横浜市港北区などにお住まいで、赤ちゃんや子どもの虫刺されが気になる方は、わかばこどもクリニックへご相談ください。 虫刺されは軽く見えても、時間が経ってから腫れが強くなったり、かき壊しによって化膿したりすることがあります。当院では、お子さまの年齢、皮膚の状態、症状の経過に合わせて診察し、必要な治療を検討します。「小児科に相談してよいかわからない」という場合も、抱え込まずにご相談ください。

よくあるご質問

Q

蚊に刺されたところが大きく腫れています。受診した方がよいですか?

A

子どもは蚊に刺された翌日以降に、赤みや腫れが強く出ることがあります。元気があり、腫れが患部に限られていれば冷やして様子を見られる場合もありますが、腫れが急速に広がる、熱や痛みがある、発熱を伴う場合は受診してください。

Q

虫刺されは小児科に相談してもよいですか?

A

一般的な虫刺され自体は、人から人へうつるものではないため、お子さまが元気であれば登園・登校できることが多いです。ただし、かき壊してとびひになった場合や、強い腫れ・発熱がある場合は、医師や園・学校へ確認してください。 v

Q

虫刺されがあっても保育園や学校へ行けますか?

A

一般的な虫刺され自体は、人から人へうつるものではないため、お子さまが元気であれば登園・登校できることが多いです。ただし、かき壊してとびひになった場合や、強い腫れ・発熱がある場合は、医師や園・学校へ確認してください。

Q

処方された塗り薬はどのくらい使えばよいですか?

A

薬の種類や患部によって、塗る量や期間が異なります。医師から説明された範囲で使用してください。以前処方された薬を自己判断で使用したり、目の周囲など別の場所に塗ったりすることは避けましょう。

Q

虫刺されを何度も繰り返す場合はどうすればよいですか?

A

屋外での虫よけに加えて、寝具や室内、ペット、周囲の環境に原因となる虫がいないか確認しましょう。同じ場所に繰り返し赤いぶつぶつができる場合は、虫刺され以外の皮膚疾患も考えられるため、診察をおすすめします。 家に蚊が多く寝ているとき刺されてしまう場合には、一時、ホームセンターなどで蚊帳を購入するのも良いかもしれません。

監修医情報

医師 宮沢 啓貴

わかばこどもクリニック院長の宮沢 啓貴(みやざわ ひろたか)です。私はこれまで、薬剤師として約10年間、小児の調剤・製剤業務に携わるとともに、研究所にて食物アレルギーなどの研究にも従事してまいりました。 その後、より深く小児医療に関わりたいという想いから医学の道を志し、医師となってからは小児科一般診療をはじめ、主にアレルギー診療に携わってきました。 当院では、前院長より受け継いだ「家族にやさしい医療」を大切にしながら、お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、薬剤師として培った薬の知識も活かし、お薬の選択や使い方についてもわかりやすくご説明いたします。 お子さまの成長や健康について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 薬剤師
  • 日本小児科学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本小児東洋医学会
  • 日本小児心身医学会