下痢|わかばこどもクリニック|川崎市中原区の小児科

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神奈川県川崎市中原区西加瀬17-8
エクセレントビュー元住吉 1F

下痢 DIARRHEA

下痢についてご相談ください

川崎市中原区のわかばこどもクリニックでは、赤ちゃんや子どもの下痢についてご相談いただけます。 「水のような便が何度も出る」「下痢が続いているけれど元気はある」「食事や水分をどのように与えればよいかわからない」など、お子さまの様子が気になっていませんか? 子どもの下痢はウイルス性胃腸炎などによって起こることが多く、自然に落ち着く場合もあります。一方、赤ちゃんや乳幼児は大人よりも脱水になりやすいため、便の回数だけでなく、水分摂取量や尿の回数、機嫌などを確認することが大切です。「この程度で小児科を受診してよいのかな」と迷う場合も、お気軽にご相談ください。

下痢とは

下痢とは、普段よりも便がやわらかく、水分の多い便が繰り返し出る状態です。ただし、母乳を飲んでいる赤ちゃんはもともと便がやわらかいため、便の硬さだけでなく、普段との違いや回数の増加を確認します。 子どもの下痢では、ウイルスや細菌による感染性胃腸炎が多くみられますが、食べ物や薬の影響、食物アレルギーなどが関係する場合もあります。 下痢によって水分や塩分が失われると脱水を起こすことがあります。特に乳幼児では短時間で状態が変化する可能性があるため、飲めているか、尿が出ているか、顔色や反応に変化がないかを観察しましょう。

このような場合はご相談ください

このような場合はご相談ください

  • 水のような下痢が何度も続いている
  • 下痢に加えて、発熱や嘔吐、腹痛がある
  • 水分を十分に飲めず、尿の量や回数が減っている
  • 便に血液が混じる、白っぽい便や黒い便が出る
  • 下痢が長引く、または同じ症状を繰り返している

症状

水っぽい便や回数の多い下痢

感染性胃腸炎では、急に水のような便が始まり、1日に何度も出ることがあります。腹痛や発熱、嘔吐を伴う場合もあります。 赤ちゃんでは普段から便がやわらかいため、「いつもより明らかに水っぽい」「便の回数が急に増えた」「おむつから漏れるほど便の量が多い」といった変化が判断の手がかりになります。

下痢に伴う脱水症状

下痢や嘔吐が続くと、体内の水分と塩分が失われます。口の中や唇が乾く、泣いても涙が少ない、尿が長時間出ない、目がくぼむ、機嫌が悪い、ぐったりするといった症状は脱水の可能性があります。 赤ちゃんや乳幼児は脱水が進みやすいため、少量ずつでも水分を取れているかを確認してください。

血便・強い腹痛など注意が必要な症状

細菌性腸炎などでは、粘液や血液が混じった便、発熱、強い腹痛がみられることがあります。また、激しく泣く状態と落ち着く状態を繰り返し、嘔吐や血便を伴う場合は、腸重積症など早急な対応が必要な病気も考えられます。 便の色や状態が気になるときは、便やおむつを撮影しておくと診察時の参考になります。

原因

ウイルスや細菌による感染性胃腸炎

子どもの急な下痢で多いのが、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどによる感染性胃腸炎です。嘔吐、発熱、腹痛などを伴うことがあります。 細菌が原因の場合は、高熱や強い腹痛、血便がみられることがあります。症状だけでは原因を判断できないため、お子さまの状態に応じて医師が診察します。

食べ物や薬による影響

食べ慣れないものや脂肪分・糖分の多い食品を摂取した後、一時的に下痢になることがあります。また、抗菌薬などの薬によって腸内細菌のバランスが変化し、便がやわらかくなる場合もあります。 薬を飲み始めてから下痢が起きた場合も、自己判断で中止せず、処方した医療機関へご相談ください。

食物アレルギーや腸の病気

特定の食べ物を摂取するたびに下痢をする場合は、食物アレルギーや消化・吸収の問題が関係していることがあります。また、下痢が長期間続く場合には、感染症以外の病気も考慮する必要があります。 体重が増えない、成長がゆっくり、繰り返し血便が出るといった症状がある場合は、早めに小児科へご相談ください。

日常生活での注意点

経口補水液を少量ずつ与えましょう

下痢や嘔吐があるときは、失われた水分と塩分を補うことが大切です。脱水が心配な場合は、水やお茶だけでなく、糖分と塩分を適切に含む経口補水液が適しています。 一度に多く飲ませると吐くことがあるため、スプーン1杯程度から少量ずつ、こまめに与えましょう。意識がもうろうとしている場合や飲み込めない場合は、無理に飲ませず救急受診を検討してください。

食べられる範囲で消化しやすい食事を

水分が取れて嘔吐が落ち着いていれば、年齢に合った普段の食事を少量から再開できます。おかゆやうどんだけに限定する必要はありませんが、脂肪分の多い食品や糖分の多い飲料は、下痢を悪化させることがあります。 母乳は基本的に続けて構いません。ミルクの薄め方を変えたり、食事を長期間控えたりせず、症状に応じて医師へご相談ください。

おむつ交換後の手洗いと便の処理

感染性胃腸炎は便や吐物を介して広がることがあります。おむつを交換した後や便を処理した後は、石けんと流水で丁寧に手を洗いましょう。タオルの共用も避けます。 登園・登校については、下痢や嘔吐が落ち着き、普段の食事が取れ、通常の生活が送れることが一つの目安です。感染症の種類や施設の基準によって異なるため、園・学校や医療機関に確認してください。

治療方法

症状と脱水の程度を確認します

診察では、便の回数や性状、発熱・嘔吐・腹痛の有無、水分摂取量、尿の回数などを確認します。診察時には、直近の便や嘔吐の回数、食べたもの、服用中の薬を伝えていただくと参考になります。 便に血液が混じる場合や症状が長引く場合などは、お子さまの状態に応じて便検査や血液検査などが検討されることがあります。

経口補水と症状に合わせた薬物療法

下痢の治療では、脱水を防ぐための経口補水が基本です。症状や年齢に応じて整腸薬などを使用する場合があります。 感染性胃腸炎の多くはウイルスによるもので、抗菌薬は通常必要ありません。細菌感染が疑われる場合も、検査結果や全身状態を踏まえて医師が必要性を判断します。市販の下痢止めを自己判断で使用せず、小児科へご相談ください。

必要に応じた経過観察や専門医療機関への紹介

水分を飲めない、脱水が進んでいる、強い腹痛や血便がある場合には、点滴や詳しい検査が必要になることがあります。専門的な検査や入院治療が必要と判断される場合は、適切な医療機関への受診をご案内します。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

下痢があっても、機嫌がよく、少量ずつ水分を飲めており、普段どおり尿が出ている場合は、ご家庭で経過を観察できることがあります。便の回数、水分摂取量、尿、体温などを記録しておきましょう。 ただし、赤ちゃんや基礎疾患のあるお子さまは状態が変化しやすいため、早めの相談が安心です。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

次のような症状がある場合は、早めに小児科へご相談ください。 ・水分を取れない、飲んでも繰り返し吐く ・尿が明らかに少ない、口や唇が乾いている ・高熱、血便、強い腹痛がある ・下痢が長引いている ・元気がなく、顔色や反応が普段と違う ぐったりして反応が悪い、意識がおかしい、激しい腹痛を繰り返す、血便を伴う、呼吸が苦しそうといった場合は、夜間・休日でも救急受診を検討してください。判断に迷う場合は、子ども医療電話相談「#8000」や、日本小児科学会の「こどもの救急」も利用できます。

川崎市中原区・周辺地域で子どもの下痢にお悩みの方へ

川崎市中原区や元住吉周辺にお住まいで、赤ちゃんや子どもの下痢が気になる方は、わかばこどもクリニックへご相談ください。下痢が軽く見えても、水分摂取量や尿、機嫌などの経過を確認することが大切です。 川崎市幸区・川崎市高津区・横浜市港北区など、周辺地域の保護者の方からもご相談いただけます。小児科として、お子さまの年齢や症状、全身状態に合わせて必要な診察・治療を検討します。「小児科を受診するほどかわからない」と迷う場合も、抱え込まずにご相談ください。

よくあるご質問

Q

子どもの下痢は何日続いたら小児科を受診すべきですか?

A

日数だけでなく、水分を飲めているか、尿が出ているか、元気があるかが重要です。下痢が続いていても元気で水分が取れている場合は経過を見られることがありますが、乳幼児の頻回な下痢や、改善せず長引く場合は早めにご相談ください。

Q

下痢をしていても保育園や学校へ行けますか?

A

水のような下痢を繰り返している、トイレが間に合わない、発熱や嘔吐がある、普段の食事が取れない場合はお休みしましょう。症状が落ち着き、通常の食事や集団生活ができることが登園・登校再開の目安です。施設ごとの基準もご確認ください。

Q

市販の下痢止めを飲ませてもよいですか?

A

子どもの下痢止めは、お勧めしません。医師の診察を受けてください。

Q

下痢のときは何を飲ませればよいですか?

A

脱水が心配な場合は経口補水液が適しています。一度に大量に与えず、スプーンなどを使って少量ずつこまめに飲ませましょう。

Q

下痢を何度も繰り返します。小児科に相談できますか?

A

ご相談いただけます。感染症を繰り返していることもありますが、食事、薬、食物アレルギー、消化・吸収の問題などが関係する場合もあります。便の状態や食事との関係、体重の増え方などを確認し、必要な対応を検討します。

監修医情報

医師 宮沢 啓貴

わかばこどもクリニック院長の宮沢 啓貴(みやざわ ひろたか)です。私はこれまで、薬剤師として約10年間、小児の調剤・製剤業務に携わるとともに、研究所にて食物アレルギーなどの研究にも従事してまいりました。 その後、より深く小児医療に関わりたいという想いから医学の道を志し、医師となってからは小児科一般診療をはじめ、主にアレルギー診療に携わってきました。 当院では、前院長より受け継いだ「家族にやさしい医療」を大切にしながら、お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。また、薬剤師として培った薬の知識も活かし、お薬の選択や使い方についてもわかりやすくご説明いたします。 お子さまの成長や健康について、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

資格・所属学会
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 薬剤師
  • 日本小児科学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本小児東洋医学会
  • 日本小児心身医学会